「正解のない問い」に向き合う教育と、現場の「迷い」をなくす仕組み
今日は増勢現場の最終日でした。朝、新聞を読んでいて考えさせられたのが「世界の教育」の話です。
ロンドンの小学校などでは、算数の授業でも「なぜこうなるのか?」をグループで議論し、納得するプロセスを大切にしているそうです。これからのAI時代、知識量では機械に勝てません。だからこそ、「対話して、自分たちで答えを導き出す力」が求められているんですね。
現場の「迷い」を減らすのが、僕の役割
これ、実は僕たちの現場の仕事にもそのまま通じる気がしています。
例えば、ベテランの職人さんたちが作業する時。 技術はピカイチでも、「ここはどの材料を使うべきか」「どこまで丁寧に養生すべきか」と、ふとした瞬間に手が止まる「迷い」の時間があります。この「迷い」が重なると、どれだけ腕が良くても、現場全体のスピードは落ちてしまいます。
僕が目指したいのは、職人さん一人ひとりが「自分のやり方」を大切にしながらも、会社として「こういう時はこう判断しよう」という共通のガイドラインがある状態です。 「迷う回数」を減らすことができれば、心にゆとりが生まれ、結果としてもっと楽しく、質の高い仕事ができるようになるはずです。
重機の「関節」と、安全への想像力
今日の現場では、改めて安全についても考えさせられました。 バックホウ(ユンボ)を運転している時、自分の手前をきれいにしようとすると、バケットよりも「アームの関節」がぐっと前に突き出ます。
「このくらいなら大丈夫だろう」という思い込みが一番危険。 周りでサポートしてくれる仲間が、今どこにいて、機械のどの部分が動くのか。想像力を1メートル先まで広げて、絶対に怪我をさせない運転を心がけようと強く思いました。
「育てる」ということ
「人は思い通りには動かない。けれど、誠実な人なら失敗もすべて経験になる」 今日、ある動画で聞いたこの言葉が胸に響きました。
僕自身もまだ修行中の身で、失敗しては反省して……の繰り返しです。 でも、その失敗を「次に活かすための種」だと面白がれるような、そんな前向きなチームを作っていきたい。
造成現場は今日で一区切りですが、明日からの新しい現場でも、一歩ずつ「迷いのない仕事」を目指して頑張ります!
