100年企業の「礎」を築く。~「迷いのなさ」に潜む落とし穴~
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今日は春の嵐のような強風の中、新築現場での外部仕上げ作業を行いました。現場で手を動かしながら、昨夜の妻との会話から得た「気づき」を反芻していました。
個人事業主として活動する妻が、確定申告の書類をまとめ終えました。一年間、懸命に新作を作りイベントに出店してきましたが、数字として結果が出たとき、自分の感覚よりも「利益が少なかった」ことに驚いていました。新作を増やすたびに在庫が膨らみ、出店料などの経費が利益を圧迫していたのです。
これは私たちの仕事も同じです。「忙しく働いている」という感覚があっても、数字で振り返らなければ、どこに無駄があり、どこを改善すべきかが見えてきません。経営も現場も、感覚のズレを数字で補正し、コントロール可能な状態にすることが成長への第一歩だと改めて感じました。
今日の現場では、作業効率についても課題が見つかりました。必要な道具を置いた場所まで、わずか数メートルの距離を何度も往復する時間。一つひとつは数十秒のロスですが、積み重なれば一日の進捗に大きな差が出ます。
また、高さの測定時に「無意識の癖」でわずかなズレを出してしまい、やり直す手間も発生しました。 狭い場所で寝転がって作業することも多いため、重い腰袋は敬遠してきましたが、やはり「スケール、カッター、モンキー」といった頻繁に使う道具の定位置は必要です。ベテラン職人たちのスタイルを参考にしながら、思考を止めずに作業に没頭できる「最小最強の装備」を整えていこうと思います。
強風に煽られながらも、一つひとつの作業と数字に「根拠」を持って取り組む大切さを再確認した一日でした。