現場の「仕上げ」に宿る責任と、日々の積み重ねについて
今日は、朝の時間を使って「2級土木施工管理技士」の模擬試験に挑戦してみました。結果は40問中33点。合格ラインをしっかり超えることができて、少しホッとしています。
試験勉強を通して感じるのは、闇雲に暗記するのではなく「自分の得意な分野で着実に点を取る」という戦略の大切さです。僕は普段の仕事に直結する「道路の舗装」や「上下水道」に絞って深く学ぶようにしています。これは、経営や現場の段取りを考える時にも通じる考え方かもしれませんね。
「見えない場所」と「見える場所」の両立
日中は造成現場に入り、配管した後の土を固める「転圧(てんあつ)」作業や、道路の表面に出てくる「防護桝(ぼうごます)」という蓋の高さ調整を行いました。
配管そのものは埋めてしまえば見えなくなりますが、その上の土をどれだけ入念に固めるかで、数年後の道路の沈下を防げるかどうかが決まります。
また、最後に地上に見える桝の高さも重要です。舗装した後に水が溜まったり、歩行者がつまずいたりしないよう、周囲より数ミリ単位で高さを調整します。こうした「最後のひと手間」の積み重ねが、お客様や地域の方からの信頼に繋がっていくのだと、改めて気を引き締めました。
経験を「会社のたからもの」に変えていく
経営に関する動画も視聴しました。そこで心に残ったのが「データの蓄積」という言葉です。
設備業の世界では、見積もりや技術はどうしても「個人の経験や感覚」に頼りがちです。でも、それを「この作業にはこれだけの材料と時間が必要だった」と数値にして残していくことで、会社としての本当の強みが育っていくのだと感じました。
職人としての技術も同じです。一人ひとりのやり方にバラつきが出ないよう、良いやり方をみんなで共有できる仕組みを作っていきたいと考えています。
実家の仕事に戻り、自分一人で現場を任される場面も増えてきました。自分で判断して実行する責任の重さを感じる毎日ですが、その分、無事に作業を終えた時の充実感も大きくなっています。
日々の失敗や反省も大切な「経験」として蓄積しながら、明日もまた一つひとつの現場を丁寧に仕上げていきたいと思います。
