100年企業への「対応力」と、現場で掴む「垂直」の感覚
変化の激しい時代、AIが仕事を奪うといった議論も耳にしますが、大切なのは悲観することではなく、新しい道具を使いこなしながら、どう自分たちの価値を更新し続けるか。そんなことを考えながら、今日も現場へ向かいました。
1. 「原価」ではなく「価値」を売るということ
最近、ある経営者の方の対談で「値付け」の話が印象に残りました。 売る側になると、つい「材料費がいくらだから……」と原価ばかり気にしてしまいます。でも、お客様が本当にお金を払うのは、その工事によって得られる「安心」や「快適さ」という価値に対してです。
僕たちも、「ただ配管をする」のではなく、「100年安心して使えるインフラ」という価値をどう届けるか。そのためには、適正な価格でしっかりと良い仕事をし、会社を存続させていく責任があるのだと強く感じました。
2. 現場でしか得られない「指先の感覚」
今日は外部の仕上げ作業に加え、初めて洗濯機の給排水器具の取り付けを担当しました。 図面やマニュアルを動画で見て予習していても、実際にボードを切り、ナットの「山の数」を指先で確認し、ビスを締める時のプラスチックのしなりを感じる……。このリアルな感覚こそが、職人の技術の正体です。
浸透マスの塩ビ管を真っ直ぐ切るための「刃の角度のわずかな癖」を掴んだ瞬間。 浄化槽にミリ単位の勾配で配管を繋ぐ難しさ。 こうした細かな気づきを一つひとつマニュアル化(見える化)していくことが、これからの僕の役割です。
3. 1.5時間の価値を最大化するために
今日の反省は、材料の準備や買い出しで作業開始が1時間半遅れてしまったことです。 100年企業を目指すなら、こうした「時間のロス」を個人の頑張りだけで埋めるのではなく、前日の段取りや在庫管理の仕組みで解決していかなければなりません。
資格試験(2級土木)の勉強も始まりましたが、紙の上の知識と現場の感覚を「動画や画像」という共通言語で繋ぎ、誰でも高いクオリティで仕事ができる。そんな組織を目指して、明日も一歩ずつ進みます。
