数年後の路面を守る「転圧」の重み。~「愚直さ」を会社の軸に~
今日は造成現場で、22メートルに及ぶ外部配管工事を行いました。 現場ごとに環境は異なりますが、今日改めて自分たちの「仕事のスタンス」を再確認する一日となりました。
1. 将来の舗装を沈ませないために
今回の工事箇所は、配管の上部が最終的に舗装される場所でした。 ここで最も避けなければならないのは、数年後に土が締まって路面が陥没してしまうことです。そのリスクをゼロにするため、今回は4メートル配管を進めるごとに埋戻しを行い、念入りに転圧を繰り返すという手順を選びました。
ユンボの自重で踏み固めた後、さらにランマーで層を分けて転圧する。また、境界の縁石が下がらないよう、重機を止めて手掘りで慎重に進める箇所もありました。効率だけを考えれば一気に掘る方が早いかもしれませんが、公共の道やお客様の資産を守るためには、この「手間」は絶対に省略してはいけない工程です。
2. 愚直な改善が「ブランド」になる
先日、猿田彦珈琲の大塚さんの対談を見ました。そこでは「愚直な改善を続けること」の重要性が語られていました。 かつて私は、大学の恩師から「お前は愚直すぎる」と言われたことがあります。当時は不器用さの指摘のように聞こえましたが、今は違います。
「目の前の課題に対して、まっすぐ誠実に向き合い、少しずつ良くしていく」。 この愚直さこそが、アリマ設備工業の誇りであり、インフラを担うプロとしての信頼に繋がると信じています。
3. 未来を「見える化」する
夜は家族と、25年先までのライフプランについて話し合いました。 教育費や老後の資金を計算すると、理想と現実にはまだギャップがあります。それは会社経営も同じです。「なんとなく大丈夫」ではなく、データに基づいた確信を持つこと。
現場での繊細なレバー操作を磨くのと同時に、経営という大きな舵取りも、数字という計器をしっかり見ながら、一歩ずつ着実に進めていこうと思います。
明日もまた、目に見えない土の下に、数年後も揺るがない「誠実さ」を埋めてきます。
