群馬の事業承継の記事を読んで私が思うこと

群馬の事業承継に関する日経新聞「家業のバトン 準備早めに」という記事がありました。
群馬県の後継ぎの方が会社の強みを生かしながら、新たな事業に挑戦しているという内容でした。群馬県では、「GUNMAアトツギ部」や「群馬イノベーションスクール(GIS)」、「群馬イノベーションアワード(GIA)」といった活動を通して積極的に支援をしていってることを知りました。
これから、私も後継ぎとして頑張っていきたいと思っているので、勇気をもらえました。
GUNMAアトツギ部
群馬県内の中小企業の20代~40代後継者や後継予定者を対象とし、新しい取り組みにチャレンジする支援や後継者同志の交流の場を作っています。
プロジェクトの内容としては、支援者(協力企業)マッチングをし、支援計画の作成と2か月の実践を行い、約半年間の成果を発表していきます。
GUNMAアトツギ部は、受け継いだ経営資源を活用して新たな取組に挑戦するアトツギのニーズに応じた個別支援を行うとともに、アトツギ同士の交流の場となるコミュニティ形成に取り組むプロジェクトです。
引用:GUNMAアトツギ部(後継者イノベーション支援プロジェクト)の参加アトツギの募集を開始します!(地域企業支援課) – 報道提供資料 – 群馬県ホームページ(地域企業支援課)
群馬イノベーションスクール(GIS)
「JINS]の最高経営責任者の田中仁さんが2014年から次世代を担う起業家を育成するために設立したビジネススクール。
一流大学のビジネススクール教授による講義と経営者講演、群馬イノベーションアワードの応募を通して「起業」や「イノベーション」を学んでいきます。
2014年に開始した群馬イノベーションスクールは、群馬の地から次代を担う起業家や地域活動家を発掘、奨励し、繋がりを生み出し、「起業」や「イノベーション」を通じて地域を元気にしていくビジネススクールです。時代をブレイクスルーするような新しい技術、サービス、社会課題の解決に挑戦するイノベーターを数多く輩出する21世紀の寺子屋を目指します
群馬イノベーションアワード(GIA)
上毛新聞社が主催で2013年から始まったプロジェクト。群馬県で新しい時代を生み出す起業家やそのマインドを携えた若い人材を発掘するのを目的にしています。
「Gunma Innovation Award (GIA=群馬イノベーションアワード)」は、
新しい時代を生み出す起業家やそのマインドをたずさえた若い人材を、
ここ群馬の地から発掘するプロジェクト。 今年、12年目を迎えます。
社会課題を解決する。人々の暮らしを変える。
昨日までの常識で生きていては、新しいアイデアは生まれません。
私たちが探しているもの。それは、この世界を変えようとたくらむ、燃える志。
踏みださないと、未来はこのまま。動いた人から、未来は変わる。
あなたの挑戦を、お待ちしています。
家業を親族じゃなくても継ぎたくなるような魅力的な会社にしたい
私は社長(私の父)にも言っているのですが、
「家業を親族じゃなくても継ぎたくなるような魅力的な会社にしたい」
と言っています。
家業は、職人さんが数人とあとは家族だけでやっている小さな設備屋で小さい頃から身近で家族が働いているのを見てきました。
私は次第に家族で頑張ってきた会社をなくしたくないなと強く思うようになりました。
家業を継いだとしても何もしなければ20年後に現場で働けるのは私一人になってしまうでしょう。
行動を起こさなければ町の小さな設備屋に若い人が入ってきたりすることはありません。
今ある会社の強みを生かして、新たなことに挑戦していく必要があります。そのための行動をこれからしていこうと思っています。