【実践記録①】「あした死ぬかもよ?」のワークやってみた(しつもん2~4)

今回から、ひすいこたろうさんの著書『あした死ぬかもよ?』にある「人生最後の日に笑って死ねる27の質問」に取り組んでみようと思います。
普段から「これをやらなかったら後悔するかな?」と意識して生活してはいるものの、「あした死ぬ」と言われたら、正直どうしていいかわからない。頭では「人生いつ終わるかわからない」と思っていても、どこかで「まだ大丈夫」と思っている自分がいます。
この本に出てくる27の質問は、一つ一つがとても深く、自分の本音に向き合わされます。このワークを通して、「自分の死」を起点に、より真剣に、より楽しく生きるヒントを見つけていきたいと思います。
しつもん2:あなたが死ぬ前に後悔しそうなことは何だろう?
もし「あした死ぬ」と言われたら、どんなことを後悔するだろうと考えてみました。
・国内・海外を旅行して、おいしいものを食べたり、その場でしかできない体験をしたかった
・体を動かすのが好きだから、もっといろんなスポーツにチャレンジしたかった
・自分の思ったことをもっと素直に口にしてもよかった
・家業をもっとワクワクする場所に変えたかった
・親孝行をもっとしておけばよかった
・周りの人にもっと感謝を伝えたかった
・自分にももっと優しくしてあげればよかった
・バカげたことを真剣にやってみたかった(実験動画みたいなこと)
やりたいことって、振り返るとたくさんある。ひとつずつ、実現していきたいです。
それはどんな制限を自分にかけていたからだろう?
・「ちゃんとしなきゃいけない」と思い込んでいた
・「時間がない」と感じていた
・お金がかかることは無意識に避けていた
・親に対して感謝の言葉を伝えるのが、なんだか恥ずかしかった
無意識にブレーキをかけてしまっているなと感じました。
しつもん3:「この親のものに生まれてよかった」って思えることは?
どんな家庭にもそれぞれの苦労があると思います。私の家庭では、母が精神疾患で入院していた時期もありました。そんな中でも、良かったと思えること、そして反面教師的な学びもたくさんありました。
・どんな時でも愛情をもって育ててくれた
・やりたいことをやらせてくれた
・健康意識が高く、自然とその大切さを学んだ
・勉強をやれと厳しく言われなかった
・言葉の重み(反面教師)を教わった
・物事の理由を探る癖がついた(反面教師)
・過去にとらわれすぎても仕方がないという考え(反面教師)
あらためて書き出してみると、両親の影響はとても大きいと感じました。大変な時期もあったけれど、今の自分が素直に育ってこられたのは、両親の愛情があったからこそだと思います。自分でいうのも恥ずかしいですが…。
もし自分が親を選んで生まれてきたとしたら、その理由は?
・無償の愛を持って育ててくれる存在だったから
・しっかり話を聞いてくれるから
・家業(設備業)を営んでいたから
・両親を含め家族を助けるため
しつもん4:あなたのこれまでの人生に点をつける
これまでの人生の点数70点
理由:
・大好きなサッカーをずっと続けられた
・大学で尊敬できる教授のもとで考え方を学べた
・建設会社で建築の知識を多く学べた
・妻といろんな思い出を作れている
・家業を継ぐ準備ができている
・ブログを頑張れている
その時々で、できることを自分なりに精一杯やってきたと思っています。大きな後悔はありません。ただ、やっぱり「明日死ぬのは嫌」ですけどね(笑)。
その点が10点上がるとしたら、今と何が違う?
・自分の考えをもっと言葉にできている
・家業を少しでもワクワクする場所にできてる
・妻との時間や思い出を作るための資金・時間がある
10点上がったとしたら、何をしたからだと思いますか?
・自分のことをアウトプットする機会を増やしている
・家業について話し合いながら行動できている
・メリハリを持って、ブログと家業に取り組み、時間・お金をうまく使えている
振り返ってみると、まだまだやりたいことはたくさんあります。これを「後悔のリスト」で終わらせるのではなく、「行動のリスト」に変えていけるよう、日々を大切に過ごしていきたいです。