名前を掲げて発信すること。~「なんとなく」を「仕組み」に変える会議~
今日からブログプロフィールの名前を新しくしました。「株式会社アリモ設備 櫻井優輔」としての発信です。自分が何を見て、何を考え、どう現場を良くしようとしているのか。会社と自分の名前を通して、誠実に記録を残していこうと思います。
1. AIは「魔法」ではなく「道具」
午前の社内会議では、僕がこの数ヶ月テストしてきたAI(Gemini)の活用方法をメンバーに共有しました。 スマホで撮った材料の請求書が、一瞬で整理されたリストになる。複雑な資料が数分で形になる。そんなデモを見せながら、「まずは触れてみる、慣れてもらう」ことから始めました。
大切なのはAIを使うこと自体ではなく、それによって生まれた時間で、どう現場の質を上げ、みんなが「ウェルビーイング(心身ともに健やかに働く状態)」になれるか。有給休暇のあり方や、福利厚生の土台作りについても、熱い議論が交わされました。
2. 職人の負担を減らす「マーカー1本」の管理法
材料の在庫管理についても話し合いました。 一円単位で現場ごとに管理しようとすると、職人の事務負担が増えすぎてしまいます。そこで僕が提案したのは、材料ボックスに「ここを切ったら発注」というマーカーを引く、シンプルな管理法です。
現場で最高のパフォーマンスを発揮してもらうために、事務的なストレスをいかに減らすか。管財センターに走る時間を、いかに現場の仕上がりに充てられるか。そんな「仕組み」を一つひとつ作っています。
3. 現場で直面する「教科書通りにいかない」現実
午後の現場では、エコキュートの浸透マス設置に苦戦しました。 予定していた場所には、すでに自分たちが配管した給水管が通っており、設置不可。基礎と外部配管のわずかな隙間に、他の配管をミリ単位で避けながら設置するという、非常にテクニカルな判断が求められました。
地面を叩けば石ばかり。それでも、「どうすれば最適に収まるか」をその場で考え、形にする。 AIで効率化できる事務作業と、現場でしか解決できない職人の知恵。この両輪が揃って初めて、お客様に満足いただける仕事ができるのだと、泥だらけになりながら実感した一日でした。
